院長の独り言

歯に自信がない人は、         なかなか歯医者に行く勇気が出ないと思っています。

虫歯だらけの人は恥ずかしさもあり、   なかなか歯医者に行く勇気が出ないと思っています。

治療途中の人は怒られるんじゃないかと思い、  なかなか歯医者に行く勇気が出ないと思って    
                                います。

私としては、そんな事を思っている患者様の力になりたいと日々思っています。

今回は、歯医者に行かなくては、と何年も思いながらなかなか歯医者に行くきっかけがなく数年が過ぎてしまった患者様の初診時のケースについてお話します。


歯医者は5年ほど前に2か月通って治療途中になってしまった患者様です。
前回の歯科医院では、麻酔時や、歯を削る時が痛かった為、通院しなくなったそうです。
今回は、そう感じないようにいうも以上に細心の注意を図りながら、治療します。
どの患者様にも、そう思っていますが。

前歯がほとんど虫歯で無くなっています。



患者様の主訴として、まず前歯の審美性の回復でしたので、患者様には次回の治療時間を3時間ほしいことを伝え次回のアポイントを取ってもらいました。

次回の治療の予定は、TBI,全額のスケーリング、向って右側の歯を1本抜歯、前歯に仮歯(プロビジョナル)を入れる所までを行う予定です。

2回目の治療後です。



とりあえず、これで前歯の審美性の回復ができました。
これから、患者様と治療計画を立てて、行きます。

患者様には喜んでいただけました。

「もっと早く来ればよかった」

との一言をいただけました。

この一言、私にとって最高の褒め言葉です。

また、明日から頑張ろうと、歯医者になってよかったと思える瞬間です。